指輪の選び方

婚約指輪の「空枠」とは?価格にダイヤが入らない話

婚約指輪のページで「¥180,000〜(空枠のみ)」という表示を見て、戸惑ったことはありませんか。この金額にはダイヤモンドが入っていません。 仕組みを知っておくと、予算の立て方が変わります。

婚約指輪は「枠」と「石」の足し算

婚約指輪は、2つを組み合わせて1本になります。

```空枠(リングの金属部分) + センターストーン(中央のダイヤモンド) = 婚約指輪```

お店に並んでいる価格表は、多くの場合空枠だけの値段です。中央の石は、4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)とご予算に合わせて別に選びます。

なぜ分けるのか。同じデザインでも、入れる石で価格が何倍にも変わるからです。0.2ctと1.0ctでは石の値段がまったく違うので、ひとまとめの価格では出せません。

「センターストーン対応サイズ」を見る

各ブランドには、その枠に入れられる石の大きさの範囲があります。ここが実質的な「選べる幅」です。

ブランド対応サイズ
琉球杢目0.180ct 〜 0.599ct
ハレノヒ0.200ct 〜 0.399ct
ECTURO0.200ct 〜 0.399ct
LUGAR BONITO0.70ct 〜 1.20ct
HEART ISLAND0.2ct 〜 0.399ct

ブランドによってまったく違います。 大きめの石を考えている方は、そもそも入る枠が限られます。

枠の価格も、石の大きさで少し変わる

もう一段あります。石が大きくなると石座(石を留める部分)も大きくなるので、枠の価格自体が上がるブランドがあります。

琉球杢目の例です。

センターストーン枠の価格
0.180ct 〜 0.299ct変わらない
0.300ct 〜 0.399ct+6,000円
0.400ct 〜 0.499ct+10,000円
0.500ct 〜 0.599ct+15,000円

一方 LUGAR BONITO は、0.70ct〜1.20ct の範囲なら枠価格は変わりません。ブランドによって考え方が違います。

センターダイヤを留めた婚約指輪
掲載価格は枠のみ。中央の石は別に選びます

予算の立て方

「婚約指輪に◯◯万円」と決めている場合、こう分けて考えると現実的です。

  1. 枠をいくらにするか(デザインで決まる)
  2. 石にいくら使えるか(残りの予算)
  3. その予算で、その枠に入る大きさか確認する

枠を豪華にすると石が小さくなり、枠をシンプルにすると石に回せます。どちらに寄せたいかは好みの問題で、正解はありません。

よくあるのは「デザインが気に入って決めたけれど、入れたい大きさの石が入らなかった」というすれ違いです。先に石の大きさの希望を伝えておくと、合う枠から選べます。

ラボグロウンという選択肢も

最近は、ラボグロウンダイヤモンドを選べるブランドもあります。LUGAR BONITO は婚約指輪のセンターストーンにラボグロウンをご用意しており、天然も選べます。

ラボグロウンダイヤモンドは天然と同じ炭素の結晶で、成分も構造も硬さも輝きも評価基準も同じ本物のダイヤモンドです。違いは生まれた場所だけ。同じ予算でより大きな石を選べる、という考え方もできます。

結婚指輪の表示との違い

ちなみに結婚指輪の価格は「1本あたり」で、こちらはダイヤモンドが入っていればその分も含まれています。婚約指輪だけが「空枠」という特殊な出し方をしています。

セットリングのページでは、婚約指輪(空枠)と結婚指輪(1本あたり)を並べて表示しています。

石は実物を見てから

カラットの数字だけで決めると、思ったより小さい・大きいと感じることがあります。石の見え方は、カットと枠のデザインでも変わります。

ムクベルは沖縄・北谷の美浜にあり、23ブランドの枠を比べながら、石の大きさもご相談いただけます。下見だけのご来店も歓迎です。

婚約指輪を見る/ダイヤモンドの品質について/来店予約

※対応サイズ・追加料金はブランドやデザインにより異なります。詳しくは店頭にてご確認ください。